日本語の読めない両親、機能不全家庭の中育った葵の夢は、歌手か学校の先生になること。小学生の葵の純粋な夢は、様々な逆境の中諦めざるをえない状況だった。人生で一番辛かった30才のとき、もう一度歌手になると決めた葵は、その後アンニョン・クレヨンの相方壮真と出会い、テレビ歌番組にプロ歌手として出演。また小中学、高校では人権の講師として"先生"と呼ばれる。歌手としての夢も、先生としての夢は今に繋がっていた。プロ歌手となった葵の歌を交えながら目の前の人を知ること。夢について。明るくじんわりとお話させていただきます。